アメリカで話題のsocial emotional learning (SEL) programsとは?
こんな記事⬇️を英語ブログのほうで書いていて思ったのですが、
【Advocate】の意味と使い方(単語とそのお話シリーズ) -
ママ友との会話でこんなトピックがでてきました。
Public schools are advocating for social emotional learning (SEL) programs.
social emotional learning (SEL) programsとは?
social emotional learning (SEL) programsはアメリカ教育のトレンドと言われるくらいなので、私の目にも耳にも入ってきます。
昔からあるプログラムなので新しいわけではないのですが、最近より注目されているようです。
簡単にいうと、日本の道徳教育の延長ともいえるでしょうか。
自分の気持ちを識別したり、問題に対処する方法などを体系的に学習。
学校教育に限らず、この種類のサポートは色々あります。
具体的な子供用の書籍もあります。
ただ、最近この教育の行き過ぎ問題も増えています。
公立校の親の抗議なども起こったというニュースもあるくらいです💦
親が家でできることを個人的に考えた
このような教育は、昔だったら、家庭で・学校で自然に学ぶイメージがありましたが、人々の生活スタイルや状況もかわり、意識的に取り入れる必要性が高くなってきたのかもしれません。
子供のことをよく知る家族が、家で子供を教育するのがメインとはいえ、学校で過ごす時間を考えると教育機関に任せたい親も多いようです。
私自身はこの手の教えを意識的に紹介するタイプの親かもしれませんが、それは自分が若いころに、学ぶことで色々な感情が整理されて納得したり、解決法を試すチャンスが生まれたからです。
なので言葉でうまく言い表せなかったり、(特に男の子なので)本人も何だか分からなくなってしまうようなときは、言葉にされたものを紹介してどれが自分の感情と似ているか分析したり、なんていうのが効果的でした。
子供はほっておいたら勝手に育つ部分もありますが、ツールを与えたり、やり方を紹介することで子供がより自分の頭で考えて次の行動に役立てられたいいですよね。
あとは理解されているという気持ちは大切ですし。
ちなみに、日本語教育の一環で日本の道徳の教科書を使って短い話し合いをしたりすることもあります。
ただ思考のレベルは英語のほうが強いので、英語の本を使うことが多いです。
また書きます📚✨