日本に住みながら家庭英語をしてバイリンガル子育てをする場合
NYでバイリンガル育児をしているエイミーです。
英会話のお仕事もしているのですが、この記事では「お子さんのいる生徒さんから良く聞かれる質問」に答えたいと思います。
バイリンガル育児にも色々なケースがあって、海外に住んでいようと、日本に住んでいようと一筋縄ではいきません。
私の場合は、母国語の英語のレベルを良い状態に保ちながらも、母語の日本語も日本で暮らせる位のレベルには持っていきたいと考えてやっています。
山あり谷ありです💦目標レベルもその都度調整しています。
自分が英語を話すことに自信がない場合の英語子育て
私の生徒さんたちの場合は、英語を話せないということはないのですが、日常でずっと英語を話すことには二つの意味で抵抗があるようです。
まず、①母国語である日本語に支障がでるのではないか?
そして、②自分の(発音も含めた)英語力でやるのは難しいのではないか?
ということです。
一つ目の質問は以前の記事にも書いたように、日本語に支障が出ることはないので大丈夫です。普
段は日本語で、学校も日本語なら全く問題ありません。支障がでるほどできるならそれはすごいことです!
私も子供たちの英語に支障が出るほど日本語を教えてあげたいですが、日本語しか話していない私といるにも関わらず、残念ながら英語強しです。
なので一つ目の問題は考える必要なないということで💦
二つ目を悩む気持ちは良くわかります。
自分の英語力でどこまでサポートできるか。
これは、どんな英語習得の目標があるのか?
親の限界と子供の性格や好き嫌いでも変わりますよね。
親が英語を話せる話せないよりも、親が英語をスキか?子供の前でそれを見せているか?の方が大きな影響を与えると思います。
たとえ英語があまり話せない親だとしても、未来のバイリンガルを作ることはできます。私自身がその未来のバイリンガルでした。←(自分で言ってる)
また多くの親は、一瞬理想をかかげ、
「小さいうちからやったらネイティブみたいに話せるようになるのでは?」
と考えたり、逆の場合にしても極端な考え方をしやすいこともあります。
「ネイティブみたいに」は小さな子供に今求めることではないので、長い目で見なくてはいけません。大人になった時にそうなればいいかもね💡くらいです。
でも、一つだけ可能なのはネイティブの音を身につけること。これは小さいうちが有利です。なのでいつかネイティブみたいにというのは、あながちあり得ないことでもないと思います。
日本で何ができるか?は家庭にもよりますが、生徒さんの中で多いのは、英語の習い事をしたり、家で英語の歌やビデオを小さいうちから一緒に見たりということです。
お子さんたちの声を聞く機会があるときは英語でお話しするのですが、さすが子供!
子供に幸せな記憶を贈るふれあいバイリンガル育児
~英語も子育てもうまくいくちょっとした日常演出法
難しいのは学校が始まってからかもしれませんね。
私自身、バイリンガル子育ての二つ目の壁は学校が始まったころにありました。
(その後も壁は容赦なくやってくるのですが。)
私が日本に住むことになっていたらどんな英語子育てをしていたか?
自分が今やっていることは置いておいて、日本に住んでいたらどんな家庭教育をしていたかなぁと考えてみました。
多分長男のバイリンガル教育と似たようなことをしていたと思います。
まず、とにかく小さいうちから英語が当たり前のもののように親しんでもらうことから始まって、バイリンガルでお話ししていたかも。
(最初はバイリンガルで話していましたが、今は一本に絞っています。)
バイリンガルで話すといっても、親にも言語的な限界もあると思うので、時間を決めたり、お部屋で言語を分けたりとか工夫したはず。
自分の性格上、そこまでお勉強的な感じはできないと思うので、通信教材やスクールも利用していたかもしれません。
パートナーが英語を話す人なら、日常会話は任せられますが、そうでない場合を考えると私が英語一本で話していた可能性もあります。
どちらにしろ、試行錯誤して英語はゆるーく楽しく続けていただろうなぁ。
結局バイリンガルを育てるために何をしたらいいのか?
おうち英語で成功している方は世の中に沢山いますので、そういう方たちの体験談を読んで、自分と子供に合ったものをやること、続けることが必要ですよね。
求める英語力によって、本当にやることが変わってくるので。
私がバイリンガル教育で目標にすることは、言語を聞いて理解できること、会話ができること、読み書きも年齢に合わせて進めていくことです。
難しいと感じますが、あまり大きく考えずにその日その日を積み重ねていけば良いだけなので、繋げていくことが大切だと思います。
子供が楽しめる仕方で続けていく。かといって大人のガイダンスも必要という感じでしょうか。
関連記事も役に立つと思うのでご覧ください♡
バイリンガル育児をするとしても、
そこまで本気バージョンではなく緩くやるつもりでも、
親の影響は大きいですよね。
下で紹介する本のこういう言葉をみると、耳にタコができるくらい先輩ママから聞く言葉でもあるので時々プレッシャーも感じますが、つまりは可能ということなので
細かいことは気にしないで、笑顔で楽しくやっていきたいと思います♡
バイリンガルはママ次第:
笑顔で楽しく継承日本語教育
ちなみにこの本はKindleUnlimitedで読めてしまう📚
無料体験もありますよ!私も読んでみま~す♬